map記号 | A | B | C | |||
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地点名 | 大弛 峠 |
〜 | 朝日 峠 |
〜 | 朝日岳 山頂 |
〜 |
所要時間 | 0:30 | − | 0:40 | 休0:10 | 0:30 | |
累積時間 | 0:30 | − | 1:10 | 1:20 | 1:50 |
map記号 | D | E | F | |||
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地点名 | 鉄山 分岐 |
〜 | ケルン | 〜 | 金峰山 山頂 |
〜 |
所要時間 | − | 0:30 | − | 0:15 | 休0:30 | 0:20 |
累積時間 | − | 2:20 | − | 2:35 | 3:05 | 3:25 |
map記号 | G | E | D | |||
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地点名 | 金峰山 小屋 |
〜 | ケルン | 〜 | 錣山 分岐 |
〜 |
所要時間 | 休0:20 | 0:40 | − | 0:25 | − | 0:45 |
累積時間 | 3:45 | 4:25 | − | 4:50 | − | 5:35 |
map記号 | C | B | A | ||
---|---|---|---|---|---|
地点名 | 朝日岳 山頂 |
〜 | 朝日峠 | 〜 | 大弛峠 |
所要時間 | 休0:10 | 0:40 | − | 0:40 | |
累積時間 | 5:45 | 6:25 | − | 7:05 |
新たに即位された天皇陛下は、今年の歌会始の儀で、「雲間より さしたる光に導かれ われ登りゆく 金峰の峰に」と詠まれました。
高校生だったころに登った際のことを、歌にされたそうです。
その金峰山に、大弛(おおだるみ)峠からアスと父で登ってきました。
登山口(Map A)には3.6kmの表示がありますが(写真上)、実際には山頂まで5km以上あります。
先週の台風で倒れた木が、登山道をふさいでいるところもありましたが(写真下1)、霧がたちこめる苔むした針葉樹林に(写真下2)、薄日が射しこむ中を登っていきました。
一旦下り、朝日峠(Map B)を通過して再び登っていくと、辺りはシラビソの立ち枯れた景色に。(写真上)
そして朝日岳山頂(Map C)に出ると、雲の向こうに富士山が浮かび(写真下1)、これから向かう金峰山の後ろには、南アルプスの山々が見えました。(写真下2)
朝日岳を過ぎると、道は再び急降下。
稜線上の楽々コースかと思いきや、結構アップダウンがあります。
鉄山への分岐(Map D)を過ぎて、いよいよ本命、金峰山への登りです。
朝方は雲が多めでしたが、だんだん青空が広がってきました。
樹林帯を抜けて、大きなケルンを左に曲がると(Map E)、想像以上の絶景のパノラマが。
隣に瑞牆山や八ヶ岳(写真上)、遥か遠くには北アルプス、御嶽山、中央アルプスも見ることができました。
山頂に向けて最後の登りを、岩の間を縫うように登っていき(写真下1)、そして巨大な岩の下をくぐると(写真下2)、そこが山頂でした。
山頂( Map F)は、他のルートから登ってきた人たちも合わさり、結構なにぎわいでした。
記念写真を撮ってから(写真上)、山頂すぐ隣の五丈岩(写真下1)に行って、そこで昼食にしました。
巨石が積まれたような五丈岩は、どうしてここに立っているのか、とても不思議な感じがします。(宮島の弥山を思い出しました。)
巨大な花崗岩が風化で割れて、積まれたように見えるとか、理屈はあるらしいですけど。。。
昼食後はトイレを借りるため、金峰山小屋(Map G)に向かいました。
高低差が結構ありますが(写真下2)、小屋で食べたおしるこがとてもおいしかったので、寄った甲斐がありました。