本文へスキッ

www.noboru-kazoku.com 

金峰山2,599mreport              2019/10/20

コースタイム

map記号 A B C D E F
地点名 大弛
朝日
朝日岳
山頂
鉄山
分岐
ケルン 金峰山
山頂
所要時間 0:30 0:40 休0:10 0:30 0:30 0:15 休0:30 0:20
累積時間 0:30 1:10 1:20 1:50 2:20 2:35 3:05 3:25
map記号 G E D C B A
地点名 金峰山
小屋
ケルン 錣山
分岐
朝日岳
山頂
朝日峠 大弛峠
所要時間 休0:20 0:40 0:25 0:45 休0:10 0:40 0:40
累積時間 3:45 4:25 4:50 5:35 5:45 6:25 7:05
※一般的な登山ガイドに載っているコースタイムよりもスローペースです。
 短い休憩は、上記の時間の中で随時取っています。

Map

金峰山 コースマップ


金峰山 標高グラフ

大弛峠から日帰り登山

金峰山 大弛峠登山口

新たに即位された天皇陛下は、今年の歌会始の儀で、「雲間より さしたる光に導かれ われ登りゆく 金峰の峰に」と詠まれました。
高校生だったころに登った際のことを、歌にされたそうです。
その金峰山に、大弛(おおだるみ)峠からアスと父で登ってきました。
登山口(Map A)には3.6kmの表示がありますが(写真上)、実際には山頂まで5km以上あります。
先週の台風で倒れた木が、登山道をふさいでいるところもありましたが(写真下1)、霧がたちこめる苔むした針葉樹林に(写真下2)、薄日が射しこむ中を登っていきました。

金峰山 登山道をふさぐ倒木 金峰山 苔むした針葉樹林

まずは朝日岳

金峰山 立ち枯れたシラビソ一旦下り、朝日峠(Map B)を通過して再び登っていくと、辺りはシラビソの立ち枯れた景色に。(写真上)
そして朝日岳山頂(Map C)に出ると、雲の向こうに富士山が浮かび(写真下1)、これから向かう金峰山の後ろには、南アルプスの山々が見えました。(写真下2)
朝日岳を過ぎると、道は再び急降下。
稜線上の楽々コースかと思いきや、結構アップダウンがあります。
鉄山への分岐(Map D)を過ぎて、いよいよ本命、金峰山への登りです。

金峰山から望む富士山 金峰山から望む南アルプス

絶景の中を山頂へ

金峰山から望む八ヶ岳

朝方は雲が多めでしたが、だんだん青空が広がってきました。
樹林帯を抜けて、大きなケルンを左に曲がると(Map E)、想像以上の絶景のパノラマが。
隣に瑞牆山や八ヶ岳(写真上)、遥か遠くには北アルプス、御嶽山、中央アルプスも見ることができました。
山頂に向けて最後の登りを、岩の間を縫うように登っていき(写真下1)、そして巨大な岩の下をくぐると(写真下2)、そこが山頂でした。

金峰山 山頂へ 金峰山 岩のトンネル

山頂と五丈岩

金峰山 山頂山頂( Map F)は、他のルートから登ってきた人たちも合わさり、結構なにぎわいでした。
記念写真を撮ってから(写真上)、山頂すぐ隣の五丈岩(写真下1)に行って、そこで昼食にしました。
巨石が積まれたような五丈岩は、どうしてここに立っているのか、とても不思議な感じがします。(宮島の弥山を思い出しました。)
巨大な花崗岩が風化で割れて、積まれたように見えるとか、理屈はあるらしいですけど。。。
昼食後はトイレを借りるため、金峰山小屋(Map G)に向かいました。
高低差が結構ありますが(写真下2)、小屋で食べたおしるこがとてもおいしかったので、寄った甲斐がありました。

金峰山 五丈岩 金峰山 金峰小屋へ

探してみてね探してみてね

金峰山 赤い苔?

      赤い苔?

金峰山 白い苔?

      白い苔?

金峰山 紅葉の川

     紅葉の川


お薦めポイント

  • 苔むした針葉樹林を抜けると、絶景のパノラマが広がる。
  • 山頂付近に立つ五丈岩は、一見の価値あり。