map記号 | A | B | C | |||
---|---|---|---|---|---|---|
地点名 | 駐車 地点 |
〜 | ウノタワ 入口 |
〜 | ウノタワ | 〜 |
所要時間 | 0:35 | − | 1:20 | 休0:05 | 0:25 | |
累積時間 | 0:35 | − | 1:55 | 2:00 | 2:25 |
map記号 | D | E | F | ||
---|---|---|---|---|---|
地点名 | 横倉山 | 〜 | 分岐 | 〜 | 大持山 山頂 |
所要時間 | − | 0:15 | 休0:10 | 0:15 | 休0:05 |
累積時間 | − | 2:40 | 2:50 | 3:05 | 3:10 |
map記号 | E | G | A | |||
---|---|---|---|---|---|---|
地点名 | 〜 | 分岐 | 〜 | 妻坂峠 | 〜 | 駐車 地点 |
所要時間 | 0:10 | − | 0:55 | 休0:05 | 0:35 | |
累積時間 | 3:20 | − | 4:15 | 4:20 | 4:55 |
日帰り登山では、天気が悪いと日を替えることがほとんどでしたが、この日は次の山行の足慣らしも兼ねていたので、雨の中、カッパを着て出発しました。(写真上)(
Map A)
中学生のアキは何かといそがしく、今回は不参加です。
横倉林道を終点まで歩いて、「ウノタワ入口」の表示箇所から登山道に入りました。(写真下1)( Map B)
登山道はすぐに沢を渡りますが、この日は丸太の橋が壊れてしまっていました。(写真下2)
幸い雨天にもかかわらず、沢はさほど増水していなかったので、飛び石を渡ることができました。
しばらくは開けた谷を登っていきますが、途中、苔に覆われた一帯がありました。(写真上)
この時期だけの限定かもしれませんが、とても美しい景色を見ることができました。
また、雨の山道では、カエル(写真下1)や太さが1cmくらいある巨大ミミズ(写真下2)を、頻繁に目にしました。
草木は雨に濡れて色鮮やかで(写真下3)、あちらこちらにキノコ(写真下4)も生えていました。
道はしだいに小さな尾根上に上がっていき、目線の先が明るくなってきたら、稜線はもうすぐです。(写真上)
稜線に出ると、ウノタワの伝説の解説板がありました。(写真下1)
その先の「ウノタワ」と呼ばれる稜線上のくぼ地(Map C)に、今は水はありませんが、とても珍しい地形です。(写真下2)
ふかふかのスギゴケを踏むのは申し訳ない感じでしたが、霧がかかって幻想的な雰囲気となっていました。
ここからは、落葉広葉樹林の稜線を山頂へ向けて登っていきます。(写真上)
ラフはずぶ濡れになっても、暑くなくてむしろ楽しそうでした。
途中、横倉山(Map D)、大持山への分岐(Map E)を過ぎて、ひと登りすると山頂へ着きました。(写真下1)
残念ながら、雨で全く展望はありませんでしたが、以前、残雪期に父が登った時には、木々も落葉していたため、遠くまで見渡すことができました。(写真下2)
今回は山頂で長居はせずに、帰りは分岐から、妻坂峠経由で下りました。
妻坂峠への登山道は、土嚢で補修されていたようですが、その上に、雨で流されてきた土砂や落ち葉が積もっていて、歩きづらい状況でした。(写真上)
長い下りの末着いた妻坂峠には、古くからの街道の峠らしく、石仏が置かれていました。(写真下1)
この場所も、以前来たときには武甲山と秩父の街並みを眺めることができました。(写真下2)
今回アスは、雨の中でも元気に登ることができました。
多少つらいコンディションでも、いつもと違う景色や目にしたものを、楽しむことを学んだ一日でした。