map記号 | A | B | C | D | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
地点名 | 登山口 (追分) |
〜 | 駒飼い の土手 |
〜 | 中間 地点 |
〜 | 林道 |
所要時間 | 0:30 | − | 0:40 | 休0:10 | 0:30 | − | |
累積時間 | 0:30 | − | 1:10 | 1:20 | 1:50 | − |
map記号 | E | F | G | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
地点名 | 〜 | 血の滝 (橋) |
〜 | 血の池 | 〜 | 砂地 | 〜 |
所要時間 | 0:30 | 休0:10 | 0:25 | − | 0:40 | − | 0:10 |
累積時間 | 2:20 | 2:30 | 2:55 | − | 3:35 | − | 3:45 |
map記号 | H | I | J | A | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
地点名 | 石尊山 山頂 |
〜 | 第二 源泉 |
〜 | 洞窟 | 〜 | 登山口 (追分) |
所要時間 | 休0:20 | 0:35 | 休0:05 | 0:25 | 休0:10 | 1:30 | |
累積時間 | 4:05 | 4:40 | 4:45 | 5:10 | 5:20 | 6:50 |
浅間山の南斜面に、コブのように付いている石尊山へは、林道への一般車両の進入が制限されていることから、追分宿から長く単調な登山道を歩いていかなければなりません。
数台の駐車スペースがある、登山道入り口(Map A)に車を停めて(写真上)、長ーい緩斜面を登り始めました。
幸い天気も良く、ウグイスの声を聞きながら、思ったよりもずっと気分良く登ることができました。(写真下1)
途中、「駒飼いの土手」の道標(Map B)を過ぎて、「中間地点」の道標のある、2回目の林道を横切るところ(Map C)で休憩を取りました。(写真下2)
そこからしばらく登ると、道は一旦林道に出ますが(Map D)、すぐに林道が右にカーブするところから、再び登山道へと入ります。
この辺りから、左手には黄色く濁った沢が見え始め、やがて迫力のある「血の滝」が現れました。(写真上)
血と言っても、赤い色ではなかったですが、とてもめずらしい光景です。
道は、「血の滝」のすぐ上流の橋(Map E)を渡りますが、滝の下に洞窟が見えたので、帰りに寄ってみることにしました。(写真下1)
ラフはいつものように、抱っこで橋を渡りました。(写真下2)
4回目の林道を横切り、地図とは異なりまっすぐになった登山道を登っていくと、「血の池」に出ました。(Map F)
この日は、溜まっている水は無く、葦原となっていました。(写真上)
黄色よりも更に濃い、オレンジ色の水の流れる小さな支流を渡ったところで(写真下1)、右手に源泉へ続く道がありましたが、これも帰りに寄ることにして左手に進むと、すぐに「おはぐろ池」に着きました。(写真下2)
不思議なことに、さっきの支流が流れ出しているこの池の水は、さほど黄色くはありません。
傾斜が少し急になってきた辺りに、「亜硫酸ガス発生箇所」の看板がありましたが、この日は特に臭いは感じませんでした。
看板の文字が消えかかっていて、ちょっとわかりづらいです。(写真上)
そそくさと通り過ぎて登っていくと、砂地の開けた場所に出ました。(Map G)
ここから登山道は南へ向かい、石尊山山頂はもうすぐですが、北の浅間山方面へは立ち入り禁止となっていました。(写真下)
山頂からは、軽井沢〜追分の街並みを一望にすることができ、想像以上の絶景でした。(写真上)
そしてふり返れば、雪の残る浅間山も、大迫力で迫ります。
アキとアスは、浅間山をバックに記念写真を撮りました。(写真下1,2)
これらの景色を楽しみながら、草地にすわって昼食を取りました。
地図には、山頂から東へ下るルートも載っていますが、踏み跡がはっきりしないとの情報もあったので、帰りはもと来た道を戻りました。
「血の池」近くの分岐から、わずかな距離のところに、第二源泉があるので、寄り道して行きました。(Map I)
山の斜面の穴から湧き出る水は、残念ながら温かくはありませんでした。(写真上)
更に、「血の滝」の少し下流から、沢の方へやや下る分岐を行くと、橋から見えた洞窟に出ました。(Map J)
洞窟内には仏像が祀られていて、ここからは、滝もよく眺めることができました。(写真下)