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大霧山 767mreport     2014/04/12

コースタイム

map記号 A B C
地点名 定峰峠 ピーク@ 獅子岩
所要時間 0:20 0:10 休0:05 0:25
累積時間 0:20 0:30 0:35 1:00
map記号 D E F
地点名 旧定峰峠 ピークA ピークB
所要時間 0:25 休0:10 0:15 0:20
累積時間 1:25 1:35 1:50 2:10
map記号 G D A
地点名 大霧山山頂 旧定峰峠 定峰峠
所要時間 休0:30 0:40 休0:10 1:00
累積時間 2:40 3:20 3:30 4:30
※一般的なガイドに載っているコースタイムよりもスローペースです。 短い休憩は、上記の時間の中で随時取っています。

Map

大霧山 コースマップ
※Mapが見づらい場合は、スマートフォンの設定を拡大表示可能にするか、PCサイトを参照ください。

大霧山 標高グラフ

定峰峠から出発

大霧山 定峰峠登山口
秩父盆地の東側、外秩父山地にある大霧山は、北に粥仁田(かゆにた)峠、南に定峰峠が越え、かつては江戸と秩父を結ぶ要路であったそうです。
粥仁田峠からは、山頂までより短時間で登ることができますが、今回は定峰峠(Map A)側から登ることにしました。
5台ほど駐車が可能な、峠の路肩スペースに車を停めて、登山道を登り始めました。(写真上)
登り始めてしばらくの間は、杉の植林が続きましたが(写真下1)、
最初のピーク(Map B)を越えるころには、雑木林へと変わりました。(写真下2)

大霧山 杉の植林 大霧山 雑木林

獅子岩

大霧山 定峰峠側からの遠景

新芽が出始めたばかりで淡い緑の雑木林の間から、目指す大霧山を眺めつつ一旦下って行くと(写真上)、獅子岩(Map C)に着きました。
なるほど、ライオンが伏せているところを、横から見た形をしています。(写真下)
ラフは、岩がライオンの形をしていることに気づいていないでしょうが、アキとアスが登っていくので、とりあえずついて行っていました。
この後、いくつかの小ピークを越えて行くと、周囲は再び杉の植林に変わりました。

大霧山 獅子岩

旧定峰峠

大霧山 旧定峰峠
旧定峰峠(Map D)は、もろい岩盤が切通し(きりどおし)状に削られた地形となっていました。(写真上)
峠の近くには、ダイダラボッチ伝説の解説板があって、なかなか面白い言い伝えが書かれていました。(写真下)
峠を過ぎて、木段の尾根を登ると、休憩にちょうどよい木製ベンチのあるピーク(Map E)で、道は右に曲がります。
この辺りから、周囲はまた雑木林へと変わりました。

大霧山 ダイダラボッチ伝説

牧場横を通って山頂へ

大霧山 秩父高原牧場横

次のピーク(Map F)の辺りから、登山道は、右手の秩父高原牧場に沿って進みます。(写真上)
片側が開けたことで、より一層、明るい感じの道になりました。
やがて登山道は、牧場から離れ、山頂への最後の登りとなります。(写真下)
山頂に着くと、既にたくさんの登山者でにぎわっていました。

大霧山 山頂直下

山頂からの眺望

大霧山からの秩父盆地
山頂からは、秩父盆地を一望にすることができ、奥秩父や、栃木、群馬、長野の山々の眺めが最高です。(写真上)
景色を楽しみながら、長めの休憩を取りました。(写真下)
山頂には、いくつか木製ベンチもありますが、腰掛けるのにちょうどよい岩などはほとんど無いため、レジャーシートがあると便利です。
下りは来た道を戻りましたが、マイカー利用でなければ、他のルートへ下りるのもよいかもしれません。

大霧山 山頂

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