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陽明山 (七星山)1,120mreport          2024/12/30

コースタイム

map記号 A B C D C
地点名 冷水坑 夢幻湖 七星山東峰 七星山主峰 七星山東峰
所要時間 0:10 休0:05 0:40 休0:05 0:10 休0:20 0:10
累積時間 0:10 0:15 0:55 1:00 1:10 1:30 1:40
map記号 B A E
地点名 夢幻湖 冷水坑 冷水坑温泉
所要時間 0:40 0:10 0:05
累積時間 2:20 2:30 2:35
※短い休憩は、上記の時間の中で随時取っています。

Map






台湾の箱根?

筑波山 麓から

台北からバスで40分程度の距離にある陽明山(箱根山のように山塊全体を指す名称)に、アキと父で登ってきました。
主峰の七星山小油坑から登って冷水坑へ下ろうと思い、路線バスで小油坑へ向かいました。(運賃は日本の感覚からすると、驚くほど安いです。)
箱根大涌谷のように噴煙が上がる様子を見学し(写真上)、いざ登山口へ行くと、最近の台風や地震の影響からか通行止めとなっていました。(写真下1)
急遽Uber TAXIを使って冷水坑(Map A)へ向かい、ピストンにルート変更。
気を取り直して階段が整備された登山道を登り始めました。(写真下2)

筑波山神社 筑波山 白雲橋コース登山口

東峰への急登

筑波山 赤樫純林途中立ち寄った夢幻湖(写真上, Map B)では、カエルの鳴き声が響き渡っていました。
思っていたよりも涼しい、と言うより若干寒いぐらいの気温でしたが、この時期にカエルが鳴いていることに、日本との違いを感じました。
登山道のところどころには、行程の距離を記した道標が立っているので(写真下1)、これを目安にしながら進んでいきます。
道は七星山東峰へ向けてかなりの急登となりますが、しっかりとした階段で登りやすかったです。(写真下2)

筑波山 弁慶茶屋跡 筑波山 弁慶七戻り

東峰から主峰へ

筑波山 母の胎内くぐり

霧がかかった東峰の山頂(写真上, Map C)では、台湾竹雞(テッケイ)という鳥が迎えてくれました。(写真下1)
今は天国にいるけれど、何度か登山に連れて行ったこともある「うずらのピー」を思い出しました。
少し休憩の後、再出発。
主峰方面を見ると時おり霧が晴れて、一旦下って登り直す登山道がくっきりと見えてきました。(写真下2)

筑波山 女体山尾根道 筑波山 女体山頂

天気が良ければ絶景のはず

筑波山 女体山頂のラフ主峰の山頂(Map D)ではドローンも飛んでいて、多くの登山者でにぎわっていました。(写真上)
順番待ちをして記念撮影。(写真下1)
だいぶ霧は晴れたものの、見通しはあまりよくありませんでしたが、淡水河(写真下2)や、朝一で行った小油坑の駐車場が薄っすらと眺められました。
今回、季節的な影響もあってか、日本人登山者は1組しか会いませんでしたが、多くの台湾や欧米の登山者が登っていました。

筑波山 ガマ石 筑波山 御幸ヶ原

下山後

筑波山 母の胎内くぐり

下山後、冷水坑温泉(Map E)に入りたかったのですが、残念ながらこの日は休み。(事前確認不足でした。)
休みのせいか温度が低かった屋外の足湯(写真上)にだけ浸かって、台北へ戻りました。
台北では、街で「釈迦頭(バンレイシ)」という果物を買って食べました。(写真下)
食べごろに熟していれば、手で簡単に割ることができてナイフいらず。
別名シュガーアップルというだけあって、甘味が強くてとてもおいしかったです。

筑波山 女体山尾根道 

探してみてね探してみてね

筑波山 天明の飢饉

      牛の絵

筑波山 のぞき穴

     タイワンリス


お薦めポイント

  • 台北観光のついでに日帰り登山が可能。
  • 登山の後は温泉も楽しめる。