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徳倉山(とくらやま)256mreport       2015/05/03

コースタイム

map記号 A B C D E F
地点名 沼津港 八重坂峠 横山
山頂
横山峠 徳倉山
山頂
分岐
所要時間 0:45 0:25 休0:10 0:20 休0:05 0:35 休0:15 0:10
累積時間 0:45 1:10 1:20 1:40 1:45 2:20 2:35 2:45
map記号 G H
地点名 志下坂峠 バス停
所要時間 0:35 休0:10 0:35
累積時間 3:20 3:30 4:05
※一般的な登山ガイドに載っているコースタイムよりもスローペースです。
 短い休憩は、上記の時間の中で随時取っています。

Map

徳倉山 コースマップ

徳倉山 標高グラフ

沼津港からのアプローチ

徳倉山 港大橋駿河湾の奥、伊豆半島付け根にある静浦山地の北部は、通称「沼津アルプス」と呼ばれています。
今回は「沼津アルプス」の中の、横山を経由して徳倉山までを登りました。
沼津港近くの駐車場(Map A)に車を停めて、登山道への入り口となる八重坂峠まで、3km弱の舗装路のアプローチを歩きました。
行く手には、別名「象山」の名の通り、伏せた象の頭のような徳倉山が見えます。(写真上)
狩野川にかかる港大橋からは、富士山が見えました。(写真下)

徳倉山 港大橋からの富士山

八重坂峠から横山へ

徳倉山 八重坂峠

気候的にも快適だったせいか、思ったより苦も無く八重坂峠の登山道入り口(Map B)に着きました。(写真上)
登山道入り口の位置は、地図よりもだいぶ手前の、峠のピークを少し越えた辺りにありました。
ここからいきなり、ロープも張ってある急登が始まります。(写真下1)
街から近い低山でありながら、結構楽しめるコースとなっていて、子供たちは大喜びでした。
成長したラフは、高い段差でも跳びあがって、難なく登っていきました。
どんどん標高を稼いで登っていくと、やがて標高182mの横山山頂(Map C)に着きました。(写真下2)

徳倉山 八重坂峠からの上り 徳倉山 横山山頂

徳倉山山頂へ

徳倉山 横山峠からの上り横山山頂から下ると、道は横山峠(Map D)手前で平坦になりますが、その後は再び階段状の急登になります。(写真上)
長い階段を、ひたすら登り終えた先が、徳倉山山頂です。(Map E)
山頂の樹間からは、沼津市街と駿河湾を見ることができました。(写真下)
残念ながら、出発したときに見えていた富士山は、雲に隠れてしまっていました。

徳倉山 山頂

象の背中を通って下山

徳倉山 対空壕跡

香貫台への分岐(Map F)まで下ると、そこからは象の背中にあたる部分へ登っていくことになります。
途中、登山道わきには、太平洋戦争時の対空壕跡がありました。(写真上)
「しおみち広場」の解説板がある開けた場所と、今回のコースの最高地点、標高282m付近を通過してから急な下りが始まると、目の前には淡島や大瀬ア方面を見わたす絶景が広がりました。(写真下1)
しばらく急な下りを慎重に進み(写真下2)、志下坂峠(Map G)で稜線を外れて志下方面へと下りました。

徳倉山 駿河湾とラフ 徳倉山 志下坂峠への下り

路線バスで沼津港へ戻る

徳倉山 沼津港魚市場前下山後、住宅地を国道まで歩き、最寄りのバス停(Map H)から港大橋近くのバス停まで、路線バスに乗って戻りました。
ラフは、父のザックの中にスッポリ入って乗車しました。
沼津港まで戻ったところでお昼時になったので、魚市場前で新鮮なちらし寿しを堪能しました。(写真)


探してみてね探してみてね

徳倉山 裂けた石とラフ

     裂けた石

徳倉山 つぶつぶの葉に覆われた木

 つぶつぶの葉に覆われた木

徳倉山 ひび割れた木

    ひび割れた木

徳倉山 岩からはえた木

    岩からはえた木


お薦めポイント

  • 各峠と街をつなぐ山道が多く、体力に合わせてコースを設定できる。
  • 低山でありながら、起伏に富んでいて楽しい。
  • 富士山や、駿河湾の絶景が楽しめる。