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外秩父七峰縦走 堂平山 876mreport       2019/4/21

コースタイム

map記号 A B C D E F
地点名 小川町
役場
石尊山
山頂
道の駅 萩平 笠山
山頂
堂平山
山頂
所要時間 1:10 0:50 休0:20 1:15 1:00 0:45
累積時間 1:10 2:00 2:20 3:35 4:35 5:20
map記号 G H I J K
地点名 剣ヶ峰 白石峠 定峰峠 大霧山 秩父高原
牧場
所要時間 0:20 0:10 0:40 休0:25 1:10 0:40 0:45
累積時間 5:40 5:50 6:30 6:55 8:05 8:45 9:30
map記号 L M N
地点名 皇鈴山
山頂
登谷山
山頂
ゴール
所要時間 休0:05 0:15 2:00
累積時間 9:40 9:55 11:55
※短い休憩は、上記の時間の中で随時取っています。

Map

外秩父七峰縦走 コースマップ

外秩父七峰縦走 標高グラフ

外秩父七峰縦走ハイキング大会

外秩父七峰縦走 小川町役場

外秩父の七つの峰を、馬蹄形に回る42kmのコースを歩くハイキング大会に、アスと父が参加しました。競争ではなく、自分のペースで楽しむ大会です。
42kmの距離を歩くのは初めてなので、完歩を目標に、スタート地点の埼玉県小川町役場(Map A)に行きました。(写真上)
参加人数は、約2,400人とのこと。
受付を済ませ、スタートからしばらくは町中の舗装路を歩いて行きましたが、やがてコースは、最初の峰「官ノ倉山」への登山道に入りました。(写真下1)
登る途中、登山道脇の崖の上にある「北向不動」前には、「不動の瀧」があって、くり抜いた丸太の中を沢の水が流れる、ちょっと変わった滝でした。(写真下2)

外秩父七峰縦走 官ノ倉山への登り 外秩父七峰縦走 北向不動 不動の瀧

まずは官ノ倉山登頂?

外秩父七峰縦走 鎖場コースはいきなり急斜面の鎖場となり、渋滞気味に。(写真上)
登りつめて、官ノ倉山と双頭となっている石尊山山頂(Map B)のチェックポイントを通過すると(写真下1)、コースは山頂の狭い官ノ倉山はパスしていました。
一旦下って、再び町中(と言うか村中)をしばらく歩くと「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」(Map C)に着きました。(写真下2)
東秩父村は小川町と並び、ユネスコ無形文化遺産に登録されている和紙の産地です。
道の駅にはたくさんの出店があって、ここで食料調達も可能でした。

外秩父七峰縦走 石尊山山頂 外秩父七峰縦走 道の駅 和紙の里ひがしちちぶ

次は笠山

外秩父七峰縦走 萩平

更にしばらく舗装路を歩くと、萩平という集落(Map D)を通りました。
この時期は、梅、桜、桃などが一斉に咲き、のどかな山里の景色を楽しむことができます。(写真上)
萩平を過ぎて、笠山への登山道へ入りました。
雑木林を1時間ほど登ると、2番目のチェックポイント(写真下1)がある笠山山頂(Map E)に着きました。(写真下2)
既に行程の3分の1以上が過ぎ、皆さんちょっと一休みといった感じです。

外秩父七峰縦走 笠山チェックポイント 外秩父七峰縦走 笠山山頂

続いて堂平山剣ヶ峰

外秩父七峰縦走 堂平山山頂次に目指すは堂平山(どうだいらさん)。
笠山峠を過ぎて杉林を登ると、視界が開けてきて、天文台のある堂平山山頂(Map F)に着きました。(写真上)
ここは、ときがわ町。
出店が出ていて、ここでも食料調達が可能だったので、大会の時に限っては、あまり食料を持参しなくてもよいかもしれません。
山頂付近からパラグライダー用の開けた斜面があり(写真下1)、眺めもよく休憩したいところですが、時間の余裕はあまり無いので先を急ぐことにしました。
堂平山のチェックポイントに続いて、すぐに剣が峰(Map G)のチェックポイントを通過しました。
厳密には、剣が峰が本行程の最高地点です。
道は下って、白石峠(Map H)から一旦登り返すところに、長〜い丸太組みの(若干ハードルになりかかった)階段があって、この日一番の息が切れる登りでした。(写真下2)

外秩父七峰縦走 堂平山 パラグライダー場 外秩父七峰縦走 白石峠からの登り

大霧山再び

外秩父七峰縦走 定峰峠

定峰峠(Map I)で昼食にしました。(写真上)
これで、行程のちょうど半分まで来たことになります。
ここまで来れたご褒美と、後半戦へのやる気を引き出すために、峠の茶屋でアイスを買いました。
ここから大霧山までは、以前家族全員で登ったコースです。
前回は幼稚園生だったアスと、同じ辺りで同じポーズで撮影。(写真下1)
大霧山山頂(Map J)では、5番目のチェックポイントを通過しました。(写真下2)

外秩父七峰縦走 大霧山への登り 外秩父七峰縦走 大霧山山頂

高原の舗装路を行く

外秩父七峰縦走 粥新田峠粥新田峠まで下って舗装路に出たあとは、しばらく舗装路を歩きましたが、高原の気持ちのいい道でした。(この道も、おなじみ「関東ふれあいの道」)
このハイキング大会は、子供の参加自体が少なめですが、行程中アス以外の小学生女子の参加者とは、一度も会いませんでした。
そのせいか、アスはよく声をかけられ、応援していただきました。(写真上)
行列の「秩父高原牧場」(Map K)のソフトクリームはあきらめ(写真下1)、二本木峠を過ぎてラスト二峰への登りに入りました。(写真下2)

外秩父七峰縦走 秩父高原牧場 外秩父七峰縦走 皇鈴山への登り

残りは皇鈴山登谷山

外秩父七峰縦走 皇鈴山山頂

皇鈴山(みすずやま)山頂(Map L)は広く、あずま屋もありました。(写真上)
奥秩父方面の眺めがよいそうですが、この日は春霞であまり遠くは見えず。
チェックポイント通過後、笑顔のアスにも疲労の色が見え、小休止しました。
そして、目の前に見える登谷山(とやさん)を目指して歩くこと15分(写真下1)、ようやく最後となる7番目の峰に到着しました。(写真下2)
最後のチェックポイントを通過し、あとは下るだけ、と思いきや気付いてしまいました。
寄居町のゴールまで、距離の上ではまだ4分の1近く残っていることを。。。

外秩父七峰縦走 皇鈴山から登谷山へ 外秩父七峰縦走 登谷山山頂

ラストスパート

外秩父七峰縦走 寄居町の眺め「完歩証明書」がもらえる制限時間は迫っていましたが、下っても下っても、なかなか平地が近づいてきませんでした。(写真上)
大会のルール上、走るのは禁止なので、競歩のように歩くことに。
父が驚いたのは、アスがこれだけの距離を歩いた後に、ラストスパートができるほど成長していたことです。
何を思ったか、競歩状態のアスが「今、楽しい?」と聞いてきたので、父は息を切らしながらも、もちろん「すごく楽しい!」と答えました。
夕暮れの荒川を渡るころ、ようやく間に合うことを確信し(写真下1)、制限時間まで数分を残して、無事ゴールできました!(写真下2)

外秩父七峰縦走 荒川を渡る 外秩父七峰縦走 ゴール地点

探してみてね探してみてね

外秩父七峰縦走 二つ並んだ木の洞

    二つ並んだ木の洞

外秩父七峰縦走 恒例ヘビのツル

    恒例ヘビのツル

外秩父七峰縦走 ソーラーパネルの群れ

   ソーラーパネルの群れ

外秩父七峰縦走 天然木の橋

     天然木の橋


お薦めポイント

  • 大会以外でも、山里の景色や観光名所を併せて楽しむコース取りができる。