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御坂山地黒岳 1,793mreport        2015/07/19

コースタイム

map記号 A B C D E
地点名 駐車場 すずらん峠
入り口
すずらん峠 黒岳
山頂
所要時間 0:35 休0:05 0:45 休0:05 0:05 0:40 休0:05
累積時間 0:35 0:40 1:25 1:30 1:35 2:15 2:20
map記号 F G H I A
地点名 展望台 分岐@ 分岐A 林道 駐車場
所要時間 休0:15 0:05 0:45 0:05 0:15 0:20
累積時間 2:35 2:40 3:25 3:30 3:45 4:05
※一般的な登山ガイドに載っているコースタイムよりもスローペースです。
 短い休憩は、上記の時間の中で随時取っています。

Map

黒岳 コースマップ

黒岳 標高グラフ

長〜い林道のアプローチ

黒岳 あしがわハイキングコース案内板山梨県河口湖の北に位置する御坂山地の最高峰、黒岳に登りました。
今回は、笛吹市芦川町側から北斜面を登るコースをとりました。
あしがわハイキングコース案内板」(写真上)のある駐車場(Map A)までは、一宮御坂インターから日向坂峠を越えて行きましたが、舗装されているものの、落石跡もある狭くて長い林道だったので、逆の西側からアプローチした方が良かったかもしれません。
とても広い駐車場に車を停めて、まずは舗装された林道を、新道峠方面へ歩き始めました。(写真下)

黒岳 駐車場

すずらん峠

黒岳 蝶

季節的なものなのか、林道の途中には、たくさんの種類の蝶が飛びかっていました。(写真上)
ひび割れて石畳のようになった舗装路を進み(写真下1)、すずらん峠への入り口(Map B)から、登山道へ入りました。
この日は、関東では猛暑日を記録する一日でしたが、比較的標高が高いこともあって、日陰になる北斜面は快適な気候でした。
でも、母と子供たちは寝不足からか、なかなかペースが上がりません。
この時期でも、とても冷たい水の沢(Map C)を渡って(写真下2)、道がトラバース気味になれば、すずらん峠はもうすぐです。

黒岳 林道@ 黒岳 沢を渡る

稜線上を黒岳山頂へ

黒岳 すずらん峠稜線に出たら、そこがすずらん峠(Map D)です。(写真上)
ここからは、木立の間から富士山を見ながら、稜線上を登ることになります。(写真下1)
この日は、富士山山頂には笠雲がかかっていました。
勾配は少し急になりますが、テンションも上がって、一気に登りきりました。
西の方を振り返ると、すずらん峠をはさんで、破風山がきれいに見えました。(写真下2)

黒岳 稜線からの富士山 黒岳 稜線

展望台からの絶景

黒岳 展望台からの富士山と河口湖

道標のある山頂(Map E)は、眺望は全く無く(写真下1)、眺めを楽しむには、100mほど南の展望台(Map F)へ進みます。
展望台からは、河口湖富士山の、まさに絵に書いたような絶景を見ることができました。(写真上)
この日の展望台には、既に数組の方々が休憩されていて、富士山をバックにシャッターを押していただきました。(写真下2)
いつまでも眺めていたくなる景色ですが、この日は次の目的地があったので、長居はせずに出発しました。

黒岳 山頂 黒岳 展望台からの富士山

別ルートから下山後、桃狩りへ

黒岳 自然保護地区下りは、別のルートをとることにしました。
山頂から稜線上を少し東へ進み、「黒岳自然保存地区」の看板(写真上)がある地点(Map G)から、日向坂峠方面へ下りました。
この辺りは、ブナとミズナラの美しい森になっています。
中腹から分岐地点(Map H)までは、やや道がはっきりしないところがありますが、赤テープと、左手の流れの無い沢筋を見ながら下って、分岐を曲がると、舗装路の林道(Map I)に出ました。(写真下1)
下山後は、勝沼で桃狩りを楽しんで、食べ放題の桃を満喫しました。(写真下2)

黒岳 林道A 勝沼 桃狩り

探してみてね探してみてね

黒岳 立ち枯れた巨木

    立ち枯れた巨木

黒岳 フキノトウが伸びたもの?

 フキノトウが伸びたもの?

黒岳 クロスしてくっついた木

  クロスしてくっついた木

黒岳 何の実?

    何の実?(球状)


お薦めポイント

  • 季節によって、涼しい北斜面のコースと、暖かい南斜面のコースを選べる。
  • 展望台からは、河口湖をはさんで富士山の絶景が!