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棒ノ折山(棒ノ嶺) 969mreport        2015/10/12

コースタイム

map記号 A B C D E F
地点名 駐車
地点
白谷沢
入り口
白孔雀
の滝
林道 岩茸石 ゴンジリ
所要時間 0:25 休0:05 0:40 休0:05 0:30 休0:05 0:10 0:40 休0:05
累積時間 0:25 0:30 1:10 1:15 1:45 1:50 2:00 2:40 2:45
map記号 G E H I A
地点名 棒ノ折山
山頂
岩茸石 やまびこ
スポット
河又 駐車
地点
所要時間 0:20 休0:20 0:45 休0:05 1:15 休0:05 0:30 0:25
累積時間 3:05 3:25 4:10 4:15 5:30 5:35 6:05 6:30
※一般的な登山ガイドに載っているコースタイムよりもスローペースです。
 短い休憩は、上記の時間の中で随時取っています。

Map

棒ノ折山 コースマップ

棒ノ折山 標高グラフ

スタートは名栗湖

棒ノ折山 有間ダム埼玉県飯能市にある名栗湖から、白谷沢沿いのコースで、棒ノ折山(ぼうのおれやま)に登りました。
棒ノ折山は、棒ノ嶺とも呼ばれる人気の高い山です。
東京近郊ではめずらしいというロックフィル式の有間ダム(写真上)を渡り、湖畔沿いを少し行った先の路肩スペースに車を停めて、登山口(Map A)からスタートしました。(写真下)
この道は、おなじみ「関東ふれあいの道」の一部です。

棒ノ折山 白谷沢登山口

渓谷の中の登山道

棒ノ折山 白谷沢

登り始めて間もなくすると、道は白谷沢の底へと降りていきます。(Map B)
何度か沢を渡りながら登って行くと、一見「道はあるのか?」と思うような箇所も出てきますが(写真上)、近くに行けば、一応水に入らずに通れる道がありました。
ラフは、多少濡れてもかまわず突き進みます。
天狗の滝白孔雀の滝(Map C)などを観賞しながら登る、変化に富んだコースに、アキとアスは大喜びでした。(写真下1,2)
この日は特に問題ありませんでしたが、悪天候時や大雨直後の通行は、控えた方がよさそうです。

棒ノ折山 ゴルジュ 棒ノ折山 天狗の滝

ゴンジリ峠から山頂へ

棒ノ折山 林道横断箇所道の険しさが一段落したと思ったところで、ひょっこりと林道に出ました。(Map D)
林道を渡ったところにベンチが設置してあるので、休憩にはもってこいです。(写真上)
緊張をほぐしたところで、傾斜の緩い登山道を登り始めると、すぐに岩茸石(Map E)に着きました。(写真下1)
岩茸石からゴンジリ峠(Map F)までは、丸太の階段が延々と続く、やや急な登りでした。(写真下2)
でもこれさえ越えれば、峠から山頂までは、また緩やかで快適な道になりました。

棒ノ折山 岩茸石 棒ノ折山 ゴンジリ峠へ

広々とした山頂

棒ノ折山 山頂山頂(Map G)は、既に多くの登山者でにぎわっていました。
広々としていて、東から北方面の展望が楽しめます。(写真上)
この日は雲が多く霞もかかっていたので、遠くまでは見渡せませんでしたが、奥武蔵の山々や、薄らと武甲山が見えました。(写真下1)
山頂での長めの休憩で、アキとアスは、ひそかに持ってきた綿菓子を食べて、疲れた体をリフレッシュしていました。(写真下2)

棒ノ折山 山頂からの武甲山 棒ノ折山 綿菓子を食べるアス

別ルートから下山

棒ノ折山 河又への尾根道下りは安全を考えて、別のルートをとることにしました。
岩茸石まで戻ったところで、岩の裏へと続く道を進んで、尾根上を河又方面へと下るルートです。(写真上)
林道を3回横切り、道が支尾根に入って集落が見え始めたあたり(Map H)で、子供たちが微妙な「やまびこスポット」を見つけました。
ラフの鳴き声が帰ってくることから気づいたようです。
ただ、声が帰ってくるのが早めなので、ラフの短い鳴き声ならうまく聞こえますが、人が叫ぶと半分ぐらいは、自分の声とかぶってしまう感じでした。
集落(Map I)に出てからは、車道を歩いて車まで戻りました。(写真下)

棒ノ折山 河又集落

探してみてね探してみてね

棒ノ折山 コバトン

      コバトン

棒ノ折山 太めのドングリ

    太めのドングリ

棒ノ折山 崖にもたれかかる木

 崖にもたれかかる木


お薦めポイント

  • 白谷沢沿いのコースは、変化に富んでスリルがあって楽しい。
  • 広々とした山頂は、眺めも良く快適。