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子ノ権現(ねのごんげん)・竹寺640mreport 2016/03/21

まずは竹寺

竹寺 牛頭天王埼玉県飯能市の高麗川と名栗川にはさまれた山中に、ハイキングコースで結ばれた2つのお寺があります。
今回は、まず標高が低い方の「竹寺」にお参りし、父がお祖母ちゃんを乗せた車を「子ノ権現」へまわしてからコースを下って、登ってくる母と子供たちに途中で合流するプランです。
竹寺はその名の通り、境内にたくさんの竹が生えていて(写真上)、竹の鳥居や「竹めがね」(写真下1)など、竹製の物がたくさんありました。
この日は、春らしく霞がかかっていましたが、東京スカイツリーもうっすらと見ることができました。(写真下2)

竹寺 竹めがね 竹寺 東京スカイツリー

茅の輪

竹寺 茅の輪

アキとアスは、落ちていた竹の棒を使って、何故か池の上でチャンバラのまねごとをしていました。(写真下1)
竹寺神仏習合の寺なので、境内には鳥居もあります。
鳥居の下の「茅の輪」(写真上)をくぐって本殿へ向かい、本殿わきから子ノ権現へと続く道へ進みました。
この道は、おなじみ「関東ふれあいの道」の一部です。(写真下2)
母と子供たちを見送ってから、父とお祖母ちゃんは、車で子ノ権現へと先まわりしました。

竹寺 池 子ノ権現・竹寺 関東ふれあいの道

探してみてね 番外編でも探してみてね 「卍」

子ノ権現・竹寺 卍印の切り株竹寺を出発してしばらくは、アキとアス、母の3人です。
途中、「卍」が描かれている大きな切り株がありました。(写真上)
杉の植林を登って行くと、「神送り場」の解説板が立っている豆口峠に着きました。(写真下1)
豆口峠を過ぎると、木の根っこだらけの登りになりました。(写真下2)
これを登って小ピークを越えたところで、子ノ権現から下ってきた父と合流しました。

子ノ権現・竹寺 豆口峠 子ノ権現・竹寺 小ピーク

探してみてね 番外編でも探してみてね 「手」

子ノ権現 手

合流してからは、そろって子ノ権現へ向かいました。
もうじき着くというところで、山中に巨大な白い手が見えました。(写真上)
これは一体?
竹寺を出発してから1時間ちょっとたったころ、子ノ権現に到着しました。
今回のコースでは、子ノ権現の裏口から入るようになりましたが、本来の参道から入れば、樹齢千年と言われる「二本杉」(写真下1)や、立派な「仁王像」(写真下2)に迎えられます。
お祖母ちゃんとも、ここで合流しました。

子ノ権現 二本杉 子ノ権現 仁王像

鉄のワラジ

子ノ権現 鉄のワラジ本堂近くには、「鉄のワラジ」と巨大な下駄がありました。(写真上)
子ノ権現は足腰の神様なので、『登る家族』が、これからも楽しく登山ができるようにお祈りしました。
本堂から更に奥の院へ登ると鐘楼があって、だれでも鐘をつくことができました。(写真下)
ここがこの日の最高地点640mで、東京スカイツリーとほぼ同じ高さということになります。

子ノ権現 鐘楼

こちらもお薦め

子ノ権現 浅見茶屋帰りは昼食に、山の北側の中腹にある「浅見茶屋」に寄りました。(写真上)
江戸末期に建てられたという古民家で、昔なつかしい雰囲気の中、手打ちうどんが食べられます。
アスは、うどんが来るのを待つ間、いろりなど古民家の中をめずらしそうに見学していました。(写真下)

子ノ権現 浅見茶屋の囲炉裏

お薦めポイント

  • 見どころの多い2つのお寺を、ハイキングを楽しみながら巡ることができる。
  • 足腰の神様に、これからも登り続けられるよう祈願を!